お子さんに、期待をもつこともエゴなのです。
お子さんの将来を心配することもエゴなのです。
お子さんに願いをもつことも
お子さんに◯◯やらない! とイラっとすることも。
エゴなのです。
時間を守る
家庭内のルールを守る
世の中ルールだって
子どもがルールを守らないと、
親が心配したり焦ったりする。
やらせなきゃ！と思ったり
やるものだ！と思ったりするわけで、
それは
世間体に親が急かされているだけ。
親が心配しているのは、世間の常識に遅れる(ズレる)のでは？と思う事。遅れるとマズイと思う、心配に隠れた「子を信じていない」と言う心理があるのです。
(自分の子どもなのだから委ねればどうにかするだろう！という自信がない)
世間体に合わないことを恥じるのが嫌だと、
露骨に感じる人もいるでしょう。
子より、世間体が大事になっている…。
世間の常識やルールが本当に相手(自分)にとって
プラスになるのかはわからない訳で…。
だけど、
今の世の中ルールがあるから、
お子さん本人が不利(居心地が悪い)になるのではと
心配に思うから、
時間もルールも守った方が賢明なのだと、
親は言うのですよね。
それって他人軸
他からの評価を気にしている。
子を信じるとは、
いい大学行って、いい会社に
はいって立派になってほしい。
と願うことではない。
あなたが思ういい大学会社は、
子本人にとって良いとは限らないし、
それを望むかも解らないからだ。
余計な下心と期待はしないことだ。
今の子には
相手は子供ではなく、１人の人間だと思って、
対等に話し合った方がいい。
例えば時間．．．
親の時間も２４時間
あなたの時間も２４時間
なぜ約束やルールを守る必要があるのか、
ただ単に時間が無いとか、遅れることが悪いとかではなく、なぜ必要なのかを対等な立場で考えて話し合う。
自分が思う、相手にやってほしい事は、
どうしてやってほしい(守ってほしい)と
思うのか、
しっかり伝えるべきだ。
そして、相手の「やりたくない」「できない」
も聞くべきだ。
そして、やりたくないことは強要するべきではない。
絶対に善い結果にならない。
相手の時間も
自分の時間も
同じであり
やる、やらないの選択も
相手にもあり
自分にもある
子供だけでは出来ないことも多いから、親が付き添うことも多いから、親と子の時間はシンクロしやすいけれども、お互いが納得いく心理状態であることが望ましい。
どちらかに、時間(自由)を搾取されていると思うと、イライラするのだから。
両者の意見、考えが分かっていて、他者からのプレッシャーを後回しに出来るようになれば、親も子も楽になるはず。それが、自分達家庭のペースです。
それにはまず、清い信頼関係が重要です。
腹を割って話すこと。
おまけ
子どもは親が心配するほど弱くない。
思考はかなり精密で深い
だから、大人より傷つきやすかったり、
上手く表現が出来なかったりすることもある
思考が精密で繊細ゆえに、言語化するのに
手こづっているだけ。
発言や行動はなるべく待ってあげて欲しい。
言いたい事はたくさんあるはず
たくさんあるから言語化しにくい
大人よりも色々感じているし、情報もたくさんもっている。
お子さんへ
言いたい事は 単語でも、擬音でも、絵でも、音でもダンスでもイイから、発してほしい。
絶対伝わる。
話す事だけがコミュニケーションではない。
自分の感じていることに間違いは一切ない。
自分が信じてあげなくては、他の人は感じられない。
どこかに同じ考えや感情を持っている人は
絶対にいる。
補足
考えや感情、願望に間違い(良い悪い)という概念はない。
なぜなら、原因と結果の後に陰陽があるからだ。
陰陽には善悪はない。
(例えば、男性と女性に善悪良い悪いってありますか？)
原因と結果(因果)があるから考えや行動に選択肢ができる。
考えや感情は因果によって変わるし、自分の居心地いいへの
選択基準であるにすぎない。
だから抱いてはいけない考えや感情はないのですよ。
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