人間は見たいと思うモノしかみない。
はい。
これが真理です。
そして、それが現実化している。
どう真理なのかお話しますね。
人は自分の信じたいコトや想像できるコトしか現実化できないのですね。
イイ事も悪い事も。
自分が「こうなるだろうと予測する事が脳では、現実として行動に移った」とみなされるので、その想像した現実になるように事を動かしていくのです。
それが、たとえ他者との関わり合いで、偶発的に起こった事だとしても。
例えば、モノを無くしそうと予感がしたとします。
それは、過去の経験や統計から察した予感です。予感ではあるのですが、推測した事になります。つまりイメージした。
そのイメージが強く意思に反映され心配や気がかりになったとする。
それは、脳ミソの中では「目には見えない領域で現実となっている」のです。
その思いは確率的に選択肢が狭まれば、『無くす』と言う現実をより創り出す(現実化する)入り口になるのです。
確率的と言うのは、この世界での出来事は個としての自分の意思だけで動いている訳では無いので、他者(他の個体)からの影響を受けます。
その影響も考慮して現実化がおこるのです。
例えば、
出かける前に自分1人だったら忘れていたかもしれない事を、家族と一緒だったから、出掛ける前に指摘され、忘れ物をせずに済んだ。とか。
逆に、自分1人ででかけるなら忘れるはずのないモノを、家族の準備に気を取られ忘れてしまった。とか。
自分に非の無い現実も、実は確率的関わり合いの中で、無意識レベルで予測観測しているのです。
例えば、あの人は、忘れ物しやすいからなぁ と言うイメージや他者との関係性でも変わります。立場が弱い者は強い者に押される時きっと、こうなのだろうと言う無意識の受託が立場の弱い者は自ら弱い立場にまわってしまう。
自分と他者との連動した無意識下の情報交換が量子力学的に起きているのです。
これは、見ず知らずの赤の他人と自分の間にも行われていて、集団的、意識や確率、観測、予測の中で、より条件の引き合いの強い者同士が、そのような
ラッキーを引き寄せたりアンラッキーになったりしているに過ぎないのです。
これが、偶然でありながら必然という宇宙の法則です。
現実化する大きな要因は
人間の意思と認識すると言う行動。
意識、無意識かかわらず、自分のイメージや思い込みからの意思と
現実を現実として認めることで現実となるのです。
認識すると言う事は、
〇現実(起こりえた今)を見ると言うコト。
〇現実(起こりえた今)を確認すると言うコト
〇現実(起こりえた今)を観測するコト
なのです。
つまり、起こりえた今こそが目の前にあり、現実化と言うことです。
反せば、認識せずに認めなければ現実にはならないと言うコトです。
信じたくないから、現実を観ない！と言うコトとは違います。
周りの皆が「現実だ」と思った事でも、本人がその状況を全く知らなければ(認識していないコト)、本人の現実ではない。と言うことです。
見聞きし、思考し、考察し、知りえない現状は、そのもののイメージ意識の中にも表れようもなく、脳ミソも観測できない領域にあると言うコトになります。
興味の無い事は目にも耳にも、情報として入ってこない。
そういう状況ではその人の前には現実となるはずもありません。
現実とは、脳ミソで思考した意識の領域をイメージと過去の記憶(経験)と知識(予測)で創り上げた現象なのです。
それを観測、認識できる状態となった事で、現実化したと思っていると言うことです。
脳の中では、予測や意識した時点で意思は働き、意識的にも無意識的にも限りなく自分の脳ミソで創り上げたイメージにそった行動(現実)をつくろうと動き出しているのです。
その行動に影響を及ぼしているのが、思考の癖や固定観念などの枠です。
その枠は自分の選択と行動すなわち、未来さえも狭めています。
枠や制限は、人間には都合の良いモノになっている。そうでなければ、情報が多すぎるからです。そして、集団的に良いモノが良いだろうと言う情報は虚像です。
1人一人良いモノは違っていいからです。
それが、見たいモノしか見ないと言う人間の構造理由です。
良い事でも悪い事でも自分の都合の良い事しか見ないのです。
これを、物理的観測で証明した法則が「シュレディンガー方程式」と言うモノです。
量子的説明は、自分の中に真実があると内観する事の大切さがわからないと伝わらないので省きます。
さらに簡単に申しますと。
心底、自分と言う人間の思考を理解するコトです(笑)
〇意識が現実を創っていると理解する。
〇意識が先、行動があとと腑に落とす。
〇自分を知る事で、多角的意識(選択肢)を増やし、
〇自分の居心地イイを選択すれば、自分の居心地イイは継続できる。
それが、自分の望む現実を創るための意識の使い方
と言うことです。
あとは、出来ないと言う虚像を打破する事ですかね。