大峯山は女人禁制なので、
女性は入れない。
と、言うことは
山頂での「西の覗き」行も出来ない。
(崖の淵から下を覗く行)
そして、金剛杖に焼き印を押してもらう事も
できない…
これには理不尽さを感じる。
理由や謂れがあって山に入れない事を
100歩譲って諦めるとしても、
焼き印はズルいよなぁ…
登りたいのに登れない女性への
救済処置を望む。
と、言うことで女性陣は
大峯奧駈道をゆく
五番関→大天井ヶ岳→大天井茶屋→百丁茶屋
と勤行(祈り)を行う
山に入ると心が整う
モヤモヤ、イライラ、
何か上手く行かない
と思う人は「山へイケ!」とオススメする。
それくらい山は
強くて優しくて厳しくて大きくて
命そのものだ✨
山登りは
自分と向き合う時間
入山前に山々へ祈りを捧げ
お邪魔します。よろしくお願いいたします。
と心のなかで挨拶
大天井ヶ岳の女人結界
ここから先へは入れません。
門の前での勤行です。
弱い雨が降ったりやんだりでしたが、
雷を伴う雨に…
山登りの際は
「雨と寒さ対策は絶対です」
とご指導頂いているが、
この日は本当にそのと通りだと思った。
雷⚡を伴う登山も初体験でした。
大天井茶屋
茶屋の跡地とのこと
すごくよいところでした。
この頃には雨の勢いも収まる
かなり山を降りたようだ。
芸術作品のよう…
倒れた木の根っ
百丁茶屋 69番 二蔵宿
お不動様が祀られている
トイレと人のいる休憩所がある。
山霧の深さがわかるかなぁ…
ここで遅めの昼食。
宿で受け取った
大きなおにぎりが3つも入ったお弁当
🍙と🍙の隙間に香物や佃煮が入ってる
(笹の葉でくるんだようなお弁当🎵)
先達さんは最初から最後まで
山登りに馴れていない方へ
安全で丁寧に指導してくださる。
険しい山へ入る場合は
案内をしてくれる方がいると心強いと思った。
また、金剛杖に馴れていない私も
杖の使い方レクチャーを交えて
実践的体験ができた。
杖なんてなくていいと思っていた自分も
使い方や杖の意味を知ると
これからも共に山へ登ろうと思える。
修験者の持ち物や服装にも
意味がある。
ウンウン。
憧れが強くなる✨