怒り
感情に任せて
鬱憤バラシの怒りは意味がない。
相手に訴える魂の叫び
私に映るアナタが不和だ！と訴える
叫び。
相手への憤りは
自分への憤り
相手へのダメージも
さることながら
自分へのダメージも大きい。
虚無感
情の器は
冷酷さも感じないほど
感情がない。
ここまで感じて
やっと
お不動さまを理解する。
炎を背負い、涙する神は
応援や激励ではなく、強制的な誘導に
己にたいしての
無力感、不甲斐なさ、懺悔を
繰り返す。
空っぽの底をさらに掘るように
エゴと闘い
それでも助けたいのだと炎を燃やす。
神からしたら、なんていう自己犠牲
なんという拷問……
この情熱(愛)の深さと
冷酷の差が
神の理解にあたる。
人は神を理解できるか。