よく、「自分の人生は失敗続きだ」「あの人は人生の成功者だ」という言葉を聞きます。
しかし、その人生が失敗だったか成功だったかは、死ぬ時にしかわかりません。
もっと言えば、そもそも人生には、世間で言う「失敗」も「成功」もないのです。
本来の意味での成功とは、「人生で起きるすべての経験を味わい尽くすこと」だからです。
ふだん、私たちが何気なくやっている選択は、自分で責任をもって選び、決めていることです。たとえば目の前のお菓子を食べることですら、大げさかもしれませんが、人生をかけて自分で選んでいると言っていいのです。
その結果、そのお菓子がまずかったとします。その時、「まずいお菓子を買って損した!」とがっかりするのか。それとも「なるほど、まずいお菓子ってこんな味なんだな。これも勉強だ」と味わってみるのかでは、ひとつの出来事の意味合いがまったく変わってきます。
たとえ、自分の選択が失敗だったと思っても、それを味わうのが自分の責任をまっとうすることであり、人生に責任をもつということです。
もし、その選択が間違っていたとしても、そこから得るものが必ず何かしらあります。見方を変えれば、その間違った選択をしたからこそ、次の選択へ進めたとも言えるのです。
人生は自由に進んでいいのです
私たちの人生を、別のものにたとえてみましょう。
人生は、遊園地のジェットコースターのようなものだと思ってみてください。
恐怖心を超えた先にあるスリルと爽快感を楽しみたくて、「やだ~、怖い!」と言いながら、みなさん行列してまで乗りますね。
実は、私たちの人生も同じです。誰もが、やるべきことややりたいことを楽しみたくて、ジェットコースターに乗るのと同じ感覚で、ワクワクしながらこの地球に生まれてきたようなものなのです。自分からすすんでジェットコースターに乗りにきたにもかかわらず、それを忘れて「助けてー!」と叫んでいるのが悩みの中にいる私たちの姿なのです。
あるいは、「誰が私をジェットコースターに乗せたんだ!」と怒ったり、「私は遊園地になんか来たくなかった!」と嘆いたりしているのです。
でも、ポケットに手を入れてみると、遊園地のチケットが出てきます。すると、「あ、自分で買ってきたんだった」と気づき、「なあんだ、自分で望んで来たのか」と肩の力が抜けるはずです。
と、
頭では分かっていても、
染み付いた思考や習慣、癖はなかなか
正せません。
ちょっとずつ一歩一歩 自分の生きやすさを
見つける必要があります。
大まかに見つけ方は2つ
・自分で掘る
ひたすら自己分析、自分で書籍や経験から学ぶ
・他者の力を借りる
専門家や友人知人などとコミュニケーションから学ぶ
どちらも必要なんです。
なぜなら
他者あって自分だから🤭
自分で自己分析や学ぶ事は時に行き詰まります。
他者を頼っても、逆に惑わされる(悩みが増える)事も
最後は自己判断だしね。
第三者意見
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