おもいで話
当日は朝から
雨が少し降っては晴れる
という循環のなかでした。
天岩戸神社
水が湧き出る、風が吹き抜ける
水が流れる澤に 木々が生い茂る
森(山)のなかということも相まって、
霧が発生しやすくなっていた。
とても幻想的で美しかった。
メンバー皆でこの美しさを共有できたことにも
感動する。
現実なのに現実じゃないような幻想的な現象は、
生涯で一度きりの共鳴となるのかもしれない。
人の声や水の音は弾けず 籠らず
適度に分散され
この空間だけ区別されているような…
守られているような…。
火と水
そしてこの光景を思う。
洒水の極を体現している気分になった。
この感覚を活用させてもらう。
修験道
山伏は今にでもなれる。ひとりでもなれる。
(自己価値自己判断)
修験者は、そうではない…。
だからこそ、他者が認めるという価値がある。
日本の民族性や風習は 修験の基
精神医学論を聞いてさらに思った。
自然の中から修法や経典の感を学ぶ
その状況に巡り合わなければわからない。
巡り合えることもタイミング。
ますますイマココの意味と
自ら動くレイヤーが細かくなった。