くろねこくぅまんの乳がんになったので

浸潤性小葉がんになりました。手術の事とか生活の事とか残していこうと思います。誰かの「気づき」になればいいな。

#乳がん#抗がん剤#乳房再建 治療中の性生活どうしてる?心配ナシいたって普通の話

 

f:id:kuronekokuuman:20190831122630j:plain

 

 

女性の象徴的な人体の一部に変化が生じる乳がん。自分の魅力や価値が失われる感覚を覚えた人もいるのではないでしょうか?私はそう思ったひとり。

パートナーにも乳がんになったことを申し訳ないと言う思いになりました。健康で胸もそろってる体が美しく、相手も満足することなのではないかと思ったりしたものです。自分が不良品になった気分。胸が無いからと言って人として生きていけないわけではないが、女性として寂しい気持ちなのです。そんな思いも考えもパートナーの対応しだいで軽減します。今回はガン患者のパートナーさんにも読んでいただきたい思いで書き残していきます。

 

QOL(クオリティ オブ ライフ)

 

生活の中には性生活って問題もありますよね。好きな人に触れたいとか触れられたいとか思う事あると思います。今までは普通にじゃれあっていたのに、ガンになってからはなんだかよそよそしくなったりする事も。

パートナーの思いも考え方もあるし自分の心と身体の準備もある。人に相談や話を聞く事がなかなかない話題だと思います。

 必要な事じゃないかもしれないけど、気になる人もいるのでは?

頻度やタイミングなどは個人差があるので言及しませんが、思った事書きます。

 

 

 

乳がん切除後の♡生活

 

乳がん切除術+ティッシュエキスパンダー留置の手術を受けて乳輪乳頭のない胸になりました。退院後の性生活に制限はなかったのですが、気分的にしばらくは再開できませんでした。 相手もこちらに配慮してくれていたと思います。

傷を見たり、見られたりする事に抵抗がある場合はキャミソールを着用したり、工夫するように病院からプリント指導がありました。痛みや不安はその後の性生活が苦痛になる恐れがあるので、無理強いしないようにお願いしたいトコロです。

こんな私も最初は、変わってしまった胸を見られる事に抵抗を感じていました。

相手もこんな胸見たくないだろうと…人によっては生々しい傷口を嫌がる人もいるし、心配になります。

しかし、パートナーはあからさまに見せていることは望まなかったけれど、嫌がることもなく受け入れてくれていました。「治療を頑張ってるね」と言うまなざし。

徐々に私も恥ずかしさが融けてきて、自分の今を共有してもらえる力強さを得ました。

心に壁を作っていたのは私の方でした。

 

 

残念ながら胸への愛撫は減りました。

パートナー曰く「(健胸を)もんだりしたことで、ガンができたら困るから」と言ってました。笑ってしまうような心配です。

ただ、感じやすい部位に触れられないと「その気になる?」「感じる?」ことが出来にくく、誘われても「やれやれ」的な対応になりがちになりましたね。私の場合はもう片方の胸はあるのに、めんどくさがられてる?って思ってしまった

かと言って、無理に触ってと言うのも違う気がするし、ただ要求に応えてあげることも必要な事と思っていたので対応していましたが…。体調が悪いときは断ります。

もし、世の中に私のパートナーと同じような事を思っている人がいたとしたら、胸以外の部位で感じさせるテクニック?というか配慮を身に着けて欲しいものです。胸の有り無しで満足のいくセックスが出来るのでは無いと思うが、やはり胸を避けられてる事が気になってしまうし、配慮がないとセックス自体が味気なくなる気がします。双方が納得しているのなら問題ありませんが。

 

 

抗がん剤治療とホルモン療法の影響と♡生活

抗がん剤やホルモン剤で、膣の乾燥や感じにくくなると聞いたことがある人もいると思いますが、感じにくくなる気はしますね。ただ、抗がん剤治療中は余裕がないと言う方が正しい気がします。無理はしたくない時期です。スキンシップとしてフレンチキスやハグ、手をつなぐ事で十分癒されてました。

乾燥に関しては感じた事はありません。乾燥が気になる場合はローションの利用をすすめられるようです。

 

乳房再建手術後の♡生活

 

術後64日目

約2カ月後ですかね。パートナーと仲良ししました。

乳房再建術後いつからOKなのか医師には未確認(;^_^Aそもそも許可がいるのか?

完全受け身で、自分も行為に前向きであれば問題なくイケそうです。ただ、上に乗ったり積極的に動く行動は無理です。思うようには動けません。感覚を取り戻すのに時間を要しました。

腹部の傷口はテープも貼ってるし気にならない。Tシャツも着たままだったし(笑)

部屋が暗ければ更に問題ない。

相手が眠りについたころ、腹部が痛みました。走って横っ腹が痛くなったことありますか?あんな感じの痛み。つってるようなギュッとするような。確かに腹筋が痛んでると言う感覚だったな。多分私にはこの生活再開は早かった。運動は腹部を使う。

翌日も腹部が時々シクーンシクーンと痛んでました。術後から感じているツッパリ感は未だになくなってません。

相手の反応は、やはり胸は触りたがりませんでしたね(~_~) 再建したからと言って変わるものでは無かった。

ただ、まだ柔らかくなりきれていない再建側の胸をサワサワとなでてくれました。パートナーもなにか思うところがあるのだなと思った出来事でした。

 

妊娠について

乳がんだからと言って妊娠をあきらめる必要はなくなっている現代ですが、抗がん剤やホルモン治療が必要は場合は注意です!抗がん剤は卵巣にダメージを及ぼす為生理が止まることがあります。私は生理が止まり再開していません。(特にシクロホスファミドは止まります) 抗がん剤治療中は胎児への影響が大きくなるため妊娠は避けるように指導されます。

ホルモン治療後も薬の効果や副作用をなくす期間が必要になったり、妊娠を希望する場合は使用を避けることもあるそうです。医師に意向を伝え治療を進めてくださいね。

乳房再建では、腹部皮弁での再建は出来なくなります。妊娠でお腹が膨らむことを考えると組織を取る事は出来ないものね。若い方だったらインプラントを進められる事になると思います。こちらも医師と相談で進めてください。

 妊娠を望まない場合は、生理が止まっているからと油断せずに避妊を心がけてくださいね。腹部皮弁を行ってからの妊娠は悲しい結果になると言えますので。

 

まとめ 

身体の回復と自分の気持ちと相手の理解があれば心配なし。

しかし、再建後はできない事が多いかも?

 

抗がん剤治療中は体力も低下しているし、気分も乗らない。そもそもムラムラしない。たぶん。(個人差はあると思う)

時々「相手はどう思っているんだろ?」と思う事があったが、要求された場合応えることが出来ないので、相手からアクションがあるまでほったらかしだった。

パートナーがこちらの事情をわかってくれていた事は実にありがたいことでした。乳がん術後や乳房再建後は、抗がん剤治療中より生活が安定している分、お互いのコミュニケーション術が試される期間かも。(断ったり断られたりとか)

術後の傷のこと、雰囲気づくり 体調の事 妊娠の時期など、大切にしたいパートナーがいる人は怖がらず、焦らず、話し合ってもらいたいと思います。パートナーを信じましょう。

そして、パートナーさんは乳がん患者となってしまった女性は、女性として病と闘っているのだとわかって欲しい。