20190819更新
#乳がん#浸潤性小葉癌#再建#治療中
私が使用した薬と現れた抗がん剤副作用を薬品類別にまとめました。
EC法
点滴の薬の中に赤色のモノがあるので点滴後のおトイレでは赤いおしっこがでます。
分かってってもビックリします。(笑)
ムカムカが襲って来ます。吐き気強いです。ダルくなります。食欲も無くなります。
味覚も鈍くなりました。お水も苦く感じてました。レトルトのお粥や飲むタイプのゼリーが活躍しました。関節痛や筋肉痛 怠さが表れ横になってることが多かったです。
脱毛は3週目から突然始まります。
抜け出すとやっぱりショックです。抜け方もまばらにハゲが出来たりして最後はいたたまれなくなってカミソリで剃っちゃいました。ある程度まで抜けてきたら剃っちゃうのってイイ方法だと思います。
掃除も楽になるし。
爪が黒くなります。 爪に筋も増えます。
黒い斑点が手足に現れたり肌も黒ずんでいる気がします。
髪の毛が抜け落ちた後気がついたのだけど、鼻毛も無い!腕や脇、脚の毛の処理不要になる。陰毛もまつげも抜けてくる。実に楽ちん。
抗がん剤を受けて2カ月も経つ頃生理も止まった。更に楽ちん。
ただ、副作用シンドイです。
白血球を上げるためのジーラスタと言う注射
これが痛いし、副作用もキツい。
鈍い関節痛筋肉痛が、もの凄い関節痛と筋肉痛に変わり痛みが襲ってくる。ジーラスタ注射を受けた後最低5日は引きこもり生活だった。
痛み止めとしてカロナール錠500が処方されたが、3時間くらい楽になるけど痛みは無くならなかった。ロキソニンもダメでした。
後半4クールはパクリタキセルを使うことになった。
パクリタキセル療法
アルコールが含まれているらしく、飲酒したような状態になります。
私はアルコールに弱くなったらしく点滴中ほぼ寝てました。缶ビール500mlくらいの量とのことです。車の通院はできません。飲酒運転になってしまうから。
副作用としては、顔の火照りの頻度が高くなります。足と手にシビレが現れます。指先を使う動作が不器用になります。ボタンとか扱いづらくなってます。足もビリビリと違和感があります。指の稼働も鈍くなります。歩くとビリビリが痒みになり、ツラかったです。自宅にいるときは冷やしたりしてやり過ごしました。
外出時は耐えてました。お守り代わりに保冷剤持ち歩いたりしました。
パクリタキセルは爪や指先が黒ずむことはなく落ち着いて来ます。爪が伸びてくると普通の爪が生えてきます。吐き気もありませんでした。
このシビレや脱毛の副作用も半年から1年位続くらしいです。
パクリタキセルの投与時間は4時間です。
パクリタキセル後もジーラスタは受けていました。
ジーラスタ注射*1キツいです(+_;)
血管への負担も感じました。
腕の痛みが数日残ったり注射痕も消えにくくなりました。7クール目に採血の際、血管が硬くなってると言われました。点滴を受ける腕は毎回変えていたけど…。
さすが全身治療 全身に影響がでますね。
薬のお話
抗がん剤治療が始まる前に、一般的な副作用を抑えるための飲み薬を数種類処方されました。下痢や便秘 痛み止め 解熱剤 口内炎治療薬などなど。
私が積極的に使用したのは痛み止めと吐き気止めくらいでした。
あー、熱も出たので抗生剤も使ったかな。
抗がん剤治療中は免疫力が低下するので、感染症に注意です。
私は体調がイイと過信して映画を観に行ったらインフルエンザになりました。10年ぶりぐらいですよインフルエンザ。
最悪でした。
追記
抗がん剤の副作用は乳房再建手術を受けるころ(抗がん剤投与最終日から3ヵ月)で感じなくなりました。髪も伸びてきています。髪質が変わりました。生理が止まっていることは変わりません。