くろねこくぅまんplus

浸潤性小葉がんになった。そしてスピリチュアルに目覚めた。手術の事とか体の事とか、誰かの「気づき」になればいいな。

#乳がん全摘新事実!犯人の正体現る(; ・`д・´)

#乳がん#浸潤性小葉癌#再建#治療中

 

2018年10月 術後の通院が始まる。

 

 


術後9日 

術後診断と今後について診察を受けに病院へ。

 この日は再建の為の形成外科の受診もうける。

乳腺外科の主治医は忙しい。予約時間が過ぎることはザラだ。

外来診療を始める前に担当患者が入院していれば、様子を見に病室へ行っているはず

(自分が入院しているときほぼ毎日朝か夕方来てくれていた)抱えている患者数も多いと推測されるので、仕方が無い。乳腺外科の受診の後に形成外科の受診のはずだったのだけど、形成外科で先に名前が呼ばれた(笑)

 

初めての注水

 形成外科では診察前に写真を撮られる。
右向き左向き前向きと3パターンを毎回撮る。その後、皮膚や筋肉を伸ばす為にエキスパンダーへお水を入れます。ティッシュエキスパンダーには磁石がついていて針を刺す場所を磁石で探し、印をつけて注射器で生食水を注入していく。
注入するお水の量は再建方法や手術までの日数により変わってくるらしい。
私の場合は腹部を使った自家組織再建。注入量は50mlづつ計400ml以上を予定している。単純計算で8回は注入する。(一回で100ml注入する場合もあるらしい)

お水を注入後も3パターンの写真を撮影した。

 

MRIは禁止

 ティッシュエキスパンダーが体内にあるうちはMRI検査は受けられません。磁石がついてるからね。ティッシュエキスパンダー患者カードをいただきます。『お財布などに入れておいてね』 と言われます。緊急時など医療機関で本人確認が必要の際は、先ずお財布をチェックすることがあるからだそうです。(保険証とか免許証とか入れている確率高いですものね)

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新事実発覚!何じゃそりゃ

 

 形成外科の診察が終わりしばらくすると乳腺外科で呼ばれた。
主治医は人当たりがいい。診察が遅れてることをサラリと笑顔で詫びると早速、術後の傷を確認。手術の状況から実際行われた術式の確認や病理検査結果を順にお話された。手術で取り去った組織の写真を見せてくれた。私の乳首だぁと懐かしく思った。変な感じ。「全摘でよかったですよ」主治医が言う。術後の病理検査で分かった事。

浸潤性乳管癌だと思っていたガンは浸潤性小葉癌と判明∑(OωO; )


なんだそれ???


どうやら乳腺の中の小葉にできるガンで、バラバラとガンが発症しやすい性質があるらしく摘出した組織のあちらこちらに点々とガンが散らばって見つかった

センチネルリンパ節生検のために取った2つのリンパの内1つに転移も見つかった。
手術中にリンパへの転移が見つかると、腋窩リンパ節の手術も受けることになるが、
私の場合は術後の病理検査で転移が分かったので、腋窩リンパ節郭清術は受けてない。
主治医はさらりと
「リンパ節取りましょう」「手術はいつがいいですか?」と言ってきた
ええええ?!Σ( ̄□ ̄)!

私の頭はものすごい早さで清算しだした

  1. 2つの内1つに転移二分の1
  2. 病理検査でないと分からないくらい微量?
  3. 他に転移があるかないか判らないのに、もう一度手術台に上ってシビレや浮腫の後遺症のリスクがあるのは嫌だ

 

「ちょっと…」と手術に渋っていたら、主治医は「迷っているなら次の治療に移りましょう」とキッパリ。
私はホッとした。
転移があるかも知れないリンパ節だけど、無いかも知らない手術は受けたくなかった。

次の治療は化学治療 そう、抗がん剤だ。

  • リンパ節に微量であっても転移はあった。
  • バラバラと発症しやすい小葉癌でもあった。

抗がん剤治療と判断されるのは仕方が無いと思った。

 

最終的検査結果 私の病名は 

浸潤性小葉癌
腫瘍径 7センチ×6.5センチ×2.5センチ
浸潤度 乳腺 脂肪 皮膚
リンパ管侵襲(ly)マイナス 

静脈侵襲(v)マイナス
核グレード 2
腋窩リンパ節の転移状況 1/2
エストロゲン受容体99% 

プロゲステロン受容体99%
HER2タンパク発現 陰性
Ki-67 40%
ステージ3a

 

もしかしたらを踏まえて、もしかしたらを考えておくことって大事だと思った。
リンパ節転移があることも、抗がん剤治療になるかも知れないこともなんとなく考えていた。

ショックは少ない。 


抗がん剤について調べだした。
ウィッグ買わなきゃ(´д`)


次回 

抗がん剤治療についての説明をうける。