くろねこくぅまんplus

浸潤性小葉がんになった。そしてスピリチュアルに目覚めた。手術の事とか体の事とか、誰かの「気づき」になればいいな。

別れと導き/終了と始まり

先日の古道を行くワークの日

愛猫が衰弱をしていて、

いつ天に召されるかわからない状態でした。

 

連日の付き添いで、寝不足気味

 

猫ちゃんを取るか、

興味を取るか。。。

というジレンマを感じていました。

 

老衰しきっている彼に

「馬頭観音さんに挨拶してくるよ!」

「待っていてね」

と声をかけた

馬頭観音様というフレーズ

なぜか、不意にでた

 

古道を歩いていれば、どこかに石仏はあるだろうとでも思ったのかもしれない。

(確かに山中に1ヶ所)

動物への慈悲として馬頭観音様とでも思ったのか?

その時は、よくわからずに出た言葉だ。

 

その言葉に彼(愛猫)は「わかったよ」

といってくれているような気がした。

動く事も容易ではない彼が起き上がろうとしたからだ。

 

 

その行動に安心し、大丈夫と思えた。

 

急いで準備をし、出かけて行った。

 

 

 

師の言葉や先輩方の行動に学びや感心しながら

最後の目的地となった札所28番の橋立堂

 

驚いたことに

ご本尊仏が馬頭観音様だった。

「ここへ来ることになっていたのだ」と思った。

(神社仏閣への事前リサーチはしない主義)

 

以前に来たことのある場所ではあったが、

前回は鍾乳洞目的であったし、

ご本尊までは覚えていなかったので驚いた。

 

驚きもありながら、

「ああ、彼は観音様に導かれ旅立てる」

と嬉しくなった。

 

 

 

帰宅すると

彼はまっていてくれた。

ひとりで動く事は出来ないほど、

ガリガリにやせ細ったが

柔らかく暖かい猫の毛が幸せだった。

 

 

 

翌日の午後

大きな ため息のような呼吸を始めだした。

時間だ。

 

ひふみ祝詞が口を出た

エネルギーの振動が整うのを感じる

彼も気分悪くなさそうだ

 

彼の反応が変わりだした

光明真言で光の道ができればと思う

 

彼の反応が強くなる

 

安心安心

ありがとうありがとう

大丈夫だよ

と、声をかける

 

観音様がいらっしゃる気がする

 

促すように手で引き上げる動作を繰り返し 

天に上げていくイメージだ

毎朝彼(愛猫)とお勤めしていた般若心経を唱えると

 

胸のあたりから 水の💧しずくが逆再生されていくかのように

白いモヤが上っていった気がした。

 

あぁ 導かれたな。と思った。

 

魂は抜けたと思われるが、

所々でまだ、体は反応している

 

末端から硬直が始まり

目から生気が失われた。

 

完全に彼は息を引き取った。

 

 

 

 

 

悔いを残すのは辞めよう

 

旅立つ方も、残される方も

悔いがあると、都合が悪い。

執着するからだ

 

旅立つ者がこの世に執着があると全くよくない

 

残される方は

旅立つものへ

感謝は伝えきれたのか?

相手の為に何かしてあげられたのか?

許しをえられたのか?

十分なのか、どうなのか、

答えを聞きたくも

聞く事も出来ない

答の無い無限ループに入り

ずっと悔いることになる。

(確かめたくなるのが人間の癖)

 

そんなのはダメだ。

だったら、最初から

 

大事な人には

気になる事は

悔いを残さない様に

伝えられるときに伝えよう。

ありがとう 

愛してます

感謝しています

ごめんなさい

わだかまりなく素直に生きたいと思った。

 

 

最善が出来ていたなんて思えない

しかし、出来ることはした

そう思うしかない。

悲しいと思うこともヨシ

そのままでヨシ

内観と肯定

 

ありがとうございました。

またね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

1つ終われば

1つ動き出す

宇宙の法則の1つ

だと思うよ。

何がどう動くんだろう。

 

過去を振り替えると

パターンが見えてくるかもな。

 

未来は変えられる

だから未来だ。

 

 

 

 

あー眠い。