くろねこくぅまんplus

浸潤性小葉がんになった。そしてスピリチュアルに目覚めた。手術の事とか体の事とか、誰かの「気づき」になればいいな。

フィシス

 

前々から女性性について考えたり思ったり

することは多かった。

先日「フィシス」という言葉を聞いたとき

これが女性性なことでは?と思った。

 

女性性とは 創造 誕生など 生み出す力をいう。

そして、多くの人間は本来の女性(性)の本性を誤解しているか、知らないと思っている。

 

性がつく言葉のほとんどは、表面上の理解では到底間に合わない奥深さがある。それゆえに誤解が多い。

ロゴスだけでは理解できない世界

なにせ、生み出すはフィシスだからか…。

 

 

フィシス:φύση(フィーシ・フィシ)- 語源・由来

古代ギリシャ語の「自然(ピュシス)」から。

ラテン語ではnaturaと訳され,したがって現代ヨーロッパ語でもnature,Naturなどと訳されるギリシア語。ギリシア哲学におけるこの語の最古の用例はヘラクレイトスの断片に見ることができるが,それによれば,〈もの〉の〈本来あるがままの姿〉〈真実あるがまま〉を意味する。したがって本性,本質などと訳されたりもするが,ギリシア哲学全体において示されるこの語の意味の複雑さを考えると,〈自然〉が最も適切な訳語である。

 

《参考》

古代ギリシャ語:φύω|生み出す、成長させる(受動態φύομαι:誕生する、成長する)

古代ギリシャ語:φυτόν|植物、子孫

ギリシャ語:φυτό|植物

英語:phyto-, -phyte|植物に関連・由来することを示す接辞

古代ギリシャ語:-σις|名詞化の接尾辞

古代ギリシャ語:φύσις|自然、万物、起源、誕生

ギリシャ語:φύση|自然、性質

 

 

ロゴス

ロゴスは、言葉、論理、理性、理論的説明、定義、命題などをあらわすギリシア語。ミュトス(神話)による世界の説明が確かめられないことに対して、ロゴス(理性)は物事を論理によって考え、真理を論証することにより、古代ギリシアの哲学者はロゴスによって説明することを好んだ。古代ギリシア人は、世界はカオス(混沌)ではなく、法則が支配する秩序あるコスモス(宇宙・調和)と考えた。世界を支配する法則であるロゴスを、人間にそなわる内なるロゴス(理性)によって把握し、世界を統一的・合理的に理解しようとする営みから哲学が生まれた。

引用:Hitopedia

 

 

 

フィシスが女性名詞

ロゴスは男性名詞

アニミズム的な考え方と輪廻思想ははずせない。