装束を仕立てる…。
なんと 早いもので…
師に出会い、山伏になるぅ🎶と無邪気に
宣言をした日から3年目となる。
何も知らない だけど、勢いだけはあった者が、
生きるモノの先達になる一歩を夏に迎える。
(気持ちのなかではあの日から何も変わらない)
行動も、知識も、意識も、今以上に
先に在る者(達者)として恥じないように生きていきたい
と思う。
夏の伝達式に合わせるように
準備をしていくと、
装束や小物を今から考え師と相談しながら
作り上げる必要がある。(らしい)
(職人さんあっての事だものね 感謝)
素材や様式、使い方で、何通りにもなる装束、
自分の好みやこだわりも含めたら
さらに悩むこと必至…
(お手入れの仕方や性格と素材の相性も考えたら偉いことだ…😵一人でなんて決められない)
師匠の説明が丁寧なので理解が出来ない事は一切ないが、私は修験者である事への自分の思いを
師に話し、逆に提案してもらった。
装束への憧れはあるものの、衣服にこだわりがなく
良い意味で無知(無欲)なので提案された方が決めやすい。(知ってる人の知恵を借りる)
師からのベストな提案が
対話からポンポン出てくる。
そうすると、自分の成りたいイメージが
創られて『納得』として収まるのだ。
妥協できるもの
ビシッとこだわりたいところ
用途別に実用的であるか
などなど…。
基本は憧れである先輩の由美さん(*^^*)
をベースにイメージした。
手入れのことや
カッコよく着るためのポイント
(押さえるところは押さえて)
を考えて 出来上がった私のイメージは…。
夏の大峯で公開される(笑)
誰にでも
基本、見本、となるように
清潔で正統、オールマイティで実用的
修験者らしく伝統は押さえた
カッコよくがベースとなる組み立てで
仕上げていきたい。
むふふっ( *´艸)
山伏入門書より…
おまけ
持ち物にも意味がある
衣装の素材にも用途がある
安いものではないのだから
長く自分の一部として付き合っていける
彼らと出逢いたいと思う。
見た目と意識で向き合い方が
にじみ出るからね…
嘘はつけないのよ人間は。