くろねこくぅまんplus

浸潤性小葉がんになった。そしてスピリチュアルに目覚めた。手術の事とか体の事とか、誰かの「気づき」になればいいな。

ソクラテス

 

 

アレテー(徳) arete

アレテーとは、魂にそなわる優れた性質・魂の優秀性や徳を示す。ギリシア語のアレテーは、あるものの本来の機能の働きをよくするもので優秀性・卓越性を意味した。ソクラテスは、それに倫理的な意味を持たせ、人間の人間としての優秀性。魂(プシュケー)の優れた働きを生み出し、徳という意味を与えた。知恵・節制・敬度・正義などの徳の定義を求め、徳とは何かを知ることによって、魂に徳をそなえた善い生き方ができる。ギリシア哲学は、人間の本質を魂の理性的な活動にあると考え、魂の徳を探究することを倫理学の中心的な課題とした。

 

 

徳は知である

ソクラテスの基本道徳として、「徳(アレテー)は知である」という原則がある。我々はなにも知らず、徳が何であるかが知り得ない。この無知の知から出発して、我々は徳を思索しなければならない。反転して知の思索は徳に通じている。

 

ソクラテス名言(一部)

👉「ただ生きる」ことではなく「善く生きる」

👉 死から逃れたい気持ちは病

👉 死は悪か福かは分からない

 

「無知の知」または「不知の自覚」

とは自分に知識がないことを自覚するという概念です。「自分に知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢い」ということを意味しています。

 

 

彼は有力者たちと問答しあい、

相手の主張から相手が認めないことを導き出すことによって、相手の主張を論駁していたようだ。

 

疑問に思うことを聞いていくと

必然的にこうなっちゃうと思うんだ…。

悪気はない。

別に矛盾を突こうとしているわけではなく、

純粋な疑問。

彼もそうだったんだと思うんだよ。(多分)

 

 

問答を自分に向けて、自己対話していくと

おおよそのことは解決する。

(問いをたてる癖の有効な使い方)

考えがループするのは心の整理(着地点)が定まっていない事と、

感情やエゴの理想と摂理のねじれを理解していないからではないかと思うのよ。

 

 

 

「現象世界での絶対的な正しさはない」

個人の思いや環境や時代、

状況によって正しさは変わるから。

しかし、宇宙法則という変わらないルールはある。

これは絶対的に不変 

変わってはいけないし、変わらない理がある。

だから宇宙(地球)の生命は秩序を保ている。

 

これは人間や有物したモノたちが

どうこうできる理ではないので、いくら

ルールを作っても変更しても

どーにもならない。

つまり、宇宙法則(宇宙の理)を破ることはできない。

 

宇宙の法則を破ることはできないが、

越えて一部になることは出来るし、

影響されないモノになることはできる。

 

それは解脱する事

 

それ一択。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

『宇宙というモノがあるのか』 と問う

宇宙なんてモノは無いのかも知れない。

 

しかし、宇宙と表している概念がなかったら

宇宙とよびたいソレが共有できない。

宇宙とよばず、自分が思う宇宙をどう表現するか。

 

人間が宇宙と呼ぶモノがあるから

宇宙というモノが存在する。

 

 

 


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