自分はデキル 自分は劣ってるはずがない
という慢心は
他者と自分を比べているからおこる感情
自分が比べられる対象になることを恐れる一方
執着する。
自分が一番嫌がっていることを
自分が一番していることになる。
苦しみが絶えないと思うなら
善行や徳が足らないからです。
本気でこの世の苦しみを滅したい
乗り越えたいと思うのであれば
法を信じ、自ら進んで実践するはず。
ヤバい! マズイ! と本気で思ったら
実践するはず。
自分を甘やかし、保身の事ばかり考え
行を避け、他者のせいにする、楽ばかり求める
癖が治らないのは、
本気で幸せになりたいとも、
苦を滅したいとも思っていないから
トコトン苦しみましょう。
悪習慣、悪い癖を修正するための行は
世俗的な楽しみ幸せを越えたモノになり
心からの本当の至福に至る道となります。
精神的、霊的、仏性の気づきが進むと
無力感や恐怖を感じることがあります。
これは今までの自分を脱ぎ去り、
変化する事への不安によるものです。
この負の感情をも乗りこえ
自身を信じ、法(教え)を信じ、師を信じて進めば、
安楽を導き出せる領域を得られます。
指導者や正しいプロセスの教えのない人の多くはここで挫折します。
向き合うこと以外の道はありません。
悪い習性は来世でも課題となり
繰り越され、
同じ苦しみを経験する
それほどまでに無意識的な習性は、
魂のカルマ(因縁)となり継続されていきます。
肉体があり知性のあるうちに魂を磨きましょう。
死んでからはできません。
仏陀、菩薩方は修行者を無下にはしない
善行に励む者は守られる
サンガ(講)への応援は行者を応援すること
神々仏が無視するわけがない。
神仏の後押しが有る者
その者の周りには神々仏の流れができている。
法に出会えた稀さよ
釈尊と空海の教えがこれからも続きますように。
自戒の句が誰かの励みになりますように。