くろねこくぅまんplus

浸潤性小葉がんになった。そしてスピリチュアルに目覚めた。手術の事とか体の事とか、誰かの「気づき」になればいいな。

命を燃やしているってこういう事だよなぁ

我が家の黒猫 くまさん

数日前から体調が悪く、

腰回りを触られることをいやがるし、

うんちを粗相したこともあるので、

肛門炎症という病気かと思い

科学治療は好まないが、

(過去の飼い猫へのトラウマがある)

姉妹会議の結果 病院に行くことにした。

 

体重は顔の大きさからして、若い頃4キロあっただろうくまさんは、2.6キロまで落ちていた。

骨と皮と毛 ガリガリ。

年齢も21歳

獣医さんも驚くほど長生きらしい。

 

診察の結果

肛門炎症ではなく、

慢性腎不全 猫ちゃんに多い病気だ。

あと、腰回りを触られていやがるのは、背骨が過度に猫背であることによる痛みがあるのではないかとの事。

尻尾の付け根も痛みが出やすいところらしい。

私が思うに、尻尾の付け根には違和感があるのではないかと思う。

 

老猫あるある

 

腎不全にはなっているだろうとは思っていた。

昨年辺りから水を飲む量が増えたからだ

この気づきの時点で病院へ連れていけていれば、

もしかしたらもっと状態がよく、今を過ごせていたかもしれない。しかし、投薬によりバランスを崩していたかもしれない。

 

そんな自問がエンドレスだ。

 

 

そう思った瞬間

自分は試されていると思った。

 

過去、飼っていた猫ちゃんに対するトラウマを解消するべく、命に対する試練だと思った。

 

動物病院へのトラウマ、

完全に許していないのだと思う。

頭では納得しているのに…。

魂がわかっていないのかもな…。

だから動物病院への不振があるのだ。

 

今回の猫は老猫だ。

より慎重なのかもしれない。

自然に任せるのか、医学に委ねるのか

ほんとに悩む。

 

自分に当てはめたとき、

腰がいたいの嫌だな、

足いたいの嫌だな。

痛みは取ってあげたいな と、思った。

 

体がしんどいとき、美味しいもの食べたいとか

考えるだろうか?

私だったらひたすら寝るな。

食べられなかったら、終わるな。

 

かれは、しんどいながらも

ちゅーるに反応するな。

食べたいんだな 

と、言うことは

生きたいのだな…。

まだ、終わりじゃないんだ。

と、思ったら

勇気を貰った。

 

上半身は元気そうなのに、下半身だけ弱々しい。

人間と一緒だ。

足腰が悪くなり動けなくなったら、急激に弱る。

(祖母を思い出す。動けないのは疲れるらしい。誰と話しているのかも判らなくなっている彼女はベッドの上で笑いながら「もう疲れたw」と言っていた)

 

ステロイド系注射により、

階段を登り降りするほど回復した。

自室の2階で朝ごはんを食べる!と催促されるくらいだ。

トイレも自室に行こうとする。

 

動ける=生きたい

 

 

飲み薬はコトゴトク

感ずかれ、敗北している。

ちゅーるに混ぜても、エサに混ぜても

食べている途中に投入しても

食べない…

 

この、警戒心が長寿の秘訣かも。

と獣医師が言った。

 

彼の嫌なことをすると(注射)

反抗もして、

噛もうとするし、ネコパンチを繰り出す。

この、抵抗も生きようとしているんだと

感心した。

 

好奇心もあって、病院のバックヤードへ行きたくて

診察台から飛び降りようともする。

足腰弱ってるのに…

気持ちは若いのだ。(動ければいつでも前向き)

生きているんだ。

 

 

とことん生きて貰おうと思う。

私も、とことん自分を生きようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

前の猫も点滴で腕をパンパンしていた。

くまさんも、脱水状態を防ぐための、水分補給による点滴液が腕にたまり、ブヨブヨになった。

とても嫌だった。不安が募る。

これは、トラウマだ(笑)

2回目の点滴はお腹の皮にたまった。

お腹がタプタプだ。

注射の薬が効いているのは3日

それ以後、また、元気がなくなる場合は

やはり投薬の力により生かされているということだ。

やめ時が難しい…。

 

腎臓の数値は判定できないほど悪かった。

回復しているのが不思議なくらいらしい(苦笑)

 

 

まず、3日、

そして、4日目

とても重要な春分になりそうだ。

 



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