回想からのお話…
庚申信仰について調べだして
師より『氏神神社へ行き、お札を頂いてきなさい』
と言われ、翌日早速いきました。
お札を受ける為、宮司さんに声をかけた…。
そこで、ピコん💡とひらめく訳です。
神社だったらなにか資料や地域に詳しい人がいるかも?
と…。
私:「庚申信仰について調べてます。地域で詳しい方知りませんか?」
宮司:「んー… あ、金子君と言う人が本を出しててね… 」
と、言いながら社務署の中に
宮司:「これはどうかな…。」と
戻られた宮司さんから渡されたズッシリした本
町内じゅうの神社や石碑がまとめられている本だった。
一目で重要なモノだと思った。
ご縁に感動しながら…
曼荼羅小屋へ急ぐ。
そう、この日は月の龍王祭の日でした。
(センセ~ シズカさーん💓有力な貴重な本借りれたよー)(龍王様ありがとー)と心が叫ぶ
表面はCOOLに心は熱く(笑)
シズカさんへ
「…本を借りられました。」とひっそりと告げ
今日は終わる。
翌日、先生より「本を見てみたい」と申し出があったので自宅に寄っていただき、三人でこの本を囲んだ。
峯龍先生も『この本は貴重ですね…』と。
この著者さんは約30年
足を使い、聞き込みをしながら作り上げたモノをまとめたらしく、写真と手書きの配置図や神社の由来、言伝え、氏子や管理がどうなっているか…まで記入してある。(個人持ちのお宮や祠まで取材している)
また町のお祭り事も写真つきで紹介されている。
(神楽(奉納舞)の演目の種類までも書いてある…)
こんな感じ
実際に歩いて
幼い記憶のある場所を回ってみた。
小さい祠など記憶にあるものが
今もあると嬉しくなった。
今まで気がつかなかった祠もあったり、
記憶では広くて大きかったお宮や鳥居の記憶だったところが小さく感じたり…。
思いがけない変化との出会いだった。
(懐かしさと時の流れと…感慨深い)
そんなこんなで、
3週間ほど借りっぱなそで
今日こそは返しに行こう❗と
行ってきた。
感謝を伝えよう!と前のめりでいる
私とは裏腹に、
宮司さん、差し出した本を見るなり…
『あーぁ…』と言って下がっていった。
再度出てきた男性は『金子です。』
と… 著者の方ご本人だった…。
固まるわたし。
ピコン💡
(そうきたか~ぁこれはサルタヒコさんの導きですね…。)
と、言うのも…
今回は宮司さんに『著者の方とお会いしたいので…』と繋いで頂こうと思っていたからだ。
そんなこんなで、
グイグイ行ける行動派の私キャラが出てきて
名刺を渡し、連絡先を聞く。
この本の重要性を熱く(手短に)語った。
著者さん『印刷会社に在庫があるかも…』
と午後に問い合わせてくれることになった。
神様ありがとー と\(^^)/を上げて
言葉に出した事は、
私を知るものは想像できるだろう。
実際にやった。
テンションは高いけど、
表面はCOOLを保ち歩いて帰路へ。
途中花屋へ寄るのが常なのだが…
榊を購入のために寄ろうと思うと
花屋さんが配達中で留守と言うジンクスがある。
今回は!と期待も、こちらはやはり留守だた…
なんで~ぇ(つд;*)
午後、著者さんから電話があった。
「在庫があったので、外出の途中ですからお持ちします…」と。
なんとー❗
ここはとにかくきてもらおう✨
1時間くらいかなぁ
本を作る上での苦労話や人とのご縁や協力者への感謝、神社や祠の変わり行く末の話をした。
あと、地元と言うこともあり、
小中学校は同じだろうと思っていたが、
高校までもが同じだった(苦笑)
在籍時期もかぶっていたので、
知りうる先生の名前が出るわでるわ…(苦笑)
しかも、同級生の話まで出てきて…(;´∀`)
ご縁ってさぁ いや運命ってさぁ
やっぱりある程度決められていて
フラグたった点を通り線にして
面にして立体を作る
過去の回収が未来なんだと
思ったね…。
神仏との関係もそうだよ
同じ。
これがわからないと使いこなせない領域
本当は
自分の意識や人生の質の向上と感謝供養癒し、
それで十分なんだなぁ…。
人間の欲って不思議だな。
で、結局
役立ててくださいと貴重な本を頂戴出来ることになりまして、著者さんから新しい本をいただきました!✨
個人の自宅で所有よりは貴重な書物の多い
秩父曼荼羅小屋「虚空之蔵」へ寄贈しようかと思います。
また、国立図書館や秩父市立図書館でも閲覧できます。
ただ持ち出し禁止🈲扱いになってます。
縁者さんや会員さんで興味のある方はぜひ道場で
ご覧ください。
小さい町の神社や石碑の資料ですが、
民間信仰についてなどのヒントになるかもしれません。
おまけ
さらにもう一つギフトを頂きまして…
たたみ 一畳分もある大きな町の地図。
これ、どーしましょう。
自宅に貼るかぁ?