人は生きているだけで利益せしめている
利益
せしめる
［動マ下一］たくみに図って自分のものにする。また、よこどりする。「大金を―・める」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
人間が生きると言うことは
モノゴトから利益せしめている事になるのです。
私の幼少期からの
なぜ生きるのか？
なぜここにいるのか？
の疑問が
青年期で
無駄と言う答えに至ったのは自己肯定感の低さと、生きることへの興味の欠落と、モノゴトから何かを得ないと生きられないと言う思いがイヤだったからだと思う。
簡単に言うと、助けられて生きるのが嫌だという事。
『利益せしめる』
優しく言い換えれば
『与えてもらう』
『思いやり』支えてもらうでもいい
私は、物質的な面ばかりを青年期まで視てきていたから、「私が生きているだけでお金がかかる、食費が、手間が、空気も水も電気もガスもかかる」と思って申し訳なく生きていた。
しかし、それは違うのよね。
利益せしめる為に生きている訳ではなく、
利益せしめ合いながら生きていく。
せしめるという表現ではなく、教え合うこと、助け合うこと
と言い換えれば優しい印象
利益とするエネルギーを行ったり来たりすることは
良いエネルギー循環になるのだ。
(宇宙の神様の好物)
奪い取ると言う考え方ではなく
頂いている と言う感謝
そして、自分も与えようと思えばイイだけのこと。
自己肯定感が低いと、
自分は奪ってばかりで、相手に損害を与えていると思いがちだ。実際は、自分からだって奪われて与えている。
引きこもりでも、いじめられていると思っても、自分には得意がないと思っても、自分はダメな奴だと思っても、自分の事が嫌いでも、生きる意味が無いと思っても、幸せが憎いと思っても、社会に希望が持てなくても、今いる場所が絶望のドン底だと思っても、
誰もが生きているだけで、エネルギー循環の環(流れ)にいるの。
だから宇宙はこの世に孤独(一点)な人はいないというのです。
孤独だと思っている(現実世界を創りだしている)のは自分なのです。
今自分がいる現実空間(部屋)を作ったのは誰？
自分→親？→大工さん？→資材を生産している会社と人→原材料を生産している会社と人→→物質元素→素粒子（エネルギー）
と、絶対に他人の時間と動力の中で生きている。
完全に認めざるえない。
スマホやパソコンを使ってこの記事を読んでいる人は、その機器を作った人がいるから、アナタはその機器を使いこの記事を目にする事ができるのです。
生きる為に 好きなことをするために
親に迷惑掛けてもイイ
会社に迷惑掛けてもイイ
友人に嫌われたってイイんだよ
仲間を得ず
どこにも属さずにいたってイイんだよ
自分が望むなら。
そして、
迷惑掛けた分、返せばイイ
嫌われた分、自分を輝かせてやればイイ
自分が望んで生まれてきているのだから、
途中リセットは良いとは言えない。
病むくらいなら、死ぬくらいなら好きなことをした方が良いでしょう。
どこまで、自分の居心地いい環境にできるかは自分次第。
なぜ、自分はできないと思うのか
なぜ、自分には無理だともうのか
なぜ、自分なんか．．．と思うのか
その評価は誰からみた自分の評価なのか。
外側(他人)から見た評価にはなってやしないか？
外側からの事は外側の事と踏まえ
内側を見る。
本当は誰もが幸せなのだから。
おまけ
利益せしめる
という言葉は仏教の師匠から初めて聞いた。
衝撃だった。
あえて印象の悪い言葉で表す。
しかし、当たりませの事なので
このギャップに混乱もするが、
思考で理解しようとすると感情がザワつく
これが一般的な人の感覚(価値観)なのだ。
その感覚を横目で『だよね～』となだめながら
事実を受け入れる事が意識拡張である。
人は1人では生きて行けない。
自立の意味を拡張せよ。